SYUKULOG

 やっとブログを更新することが出来ます!まあ~それはもう一生懸命頭も体もフル回転で毎日走っています! 元気です!
 ざっと振り返りますと 父の介護のこと、父の仕事のことで忙殺されながら、フニャフニャ不安ばかりを抱え落ち込む母を叱咤激励しながら、秋の青森花展も素敵な生徒の皆様のご協力のおかげで「綺麗!」と多くの方々からお褒め頂き無事終えることが出来ました。そして現実が厳しいほど自分自身が驚くほど前向きに益々花の時間と生徒の皆様と会う幸せを感じながら張り切っていました。

 疲れが溜ったり、落ち込んだり、寒気がしたら私の体をすっきりメンテナンスしてくれる「ボディトラスト」というパーソナルトレーナーのもとへ行き軽い運動をして、リセットもできてます。
 
 守るべき両親の老いの現実と向き合いながら、希望は今年結婚した東京にいる親戚の若者たちが次々青森に挨拶にきてくれて何より優しく私を励ましてくれて、世代交代のときが来たのだと感じていた秋の日もあったなあ。
 
 そして最近、視聴覚障害の方が教室に通い始め私にまた新たな学びをいただけたこと。
 そのご縁もあり13名の同じ障害を持つ方々へこの下の写真のクリスマスキャンドルアレンジメントをお教えしてまいりました。
それはそれは、私、お手伝いしてくださったアシスタントにとり貴重な経験だったことはいうまでもありません。
 まず出来上がりを実際手で触れ感じていただき、じっくりコニファーの魅力、クリスマスのお話をし、さあアレンジメント! 90分で完了です。

それは見事なできばえで 「もう私、アレンジメントにはまってしまいました~」という感想まで・・・
 大雑把な指導で(いやいや自分で考えさせる指導)が私の方法ですが、そこは同じでしたが
「話す」 こと、丁寧に語ることが伝えるためにどんなに大切か感じた時間です。
 皆さん逞しくて、明るかったなあ~ 

青森ももう雪が積もりましたのでいつもより早めにクリスマスレッスンを始めました。
今年のデザインも明日UPいたします! 乞うご期待! 皆さん早くレッスンをして飾りましょ!
 

鎮魂・・年々ねぶた祭りを観る意味が心の中で変化していますが今年は時に、震災、そして昨年この祭りの日一緒に笑い語った友人が先日亡くなり 特別な意味をもつものになりました。

その祭りもあっという間に終わり、気がつくとコスモス、ススキの穂があちらこちらに咲いています。
そして明日はお盆です。
たった今、自宅の仏壇の飾りを済ませ(べごっこも、まっこも飾りました!)
可愛い甥っ子たちに おばさんの愛がたくさん詰まった食事を朝、昼、晩せっせと振る舞い
一生懸命汗だくになりながらこの夏を過ごしています。

50代って 一生のうち 一番働く時期なんだろう。 体力も気力も乗ってるね!

入院中の父のことや、年老いた母のお世話、花の準備、レッスンの合間に走り回っているので涼しい教室でのレッスンの時間が、体を休める時間といえます。
 忙しいからこそ 仕事で花を生ける時間、レッスンの時間は 静かで心安らぐリセットタイム。
あ~ 花の仕事があって 幸せ。 そういえば夫のお弁当は最近作ってないなぁ~ ご免。少し心配。

そして,昨日まで青森県で育種した品種、デルフィニウムブルースピアーやこれからデビューのピンクのデルフィニウム、可愛い小菊を展示 ご紹介する県の企画展でアレンジをさせていただきました。

嬉しかった事。まさしくその花を開発した方が 私が生けていた1時間4点、そのそばでじっとご覧になっていて一言最後に頂いた言葉。「拝見していて最初から最後まで鳥肌が立ちました。」 

コラボレーション、共有。 そうなんですね、違う空間でコツコツ努力し生きていた人間が ある日 ひとつの花で心が結ばれる。 この瞬間を神様に感謝します。 
また花の神様が舞い降りてくれたように思いました。 
 
皆様良いお盆を・・
  



 



 

  

 ピンクのデルフィニウムを見てくださ~いと呼ばれ、ホイホイと、昨年もうかがって感激した黒石市にある広大な敷地を持つ農林総合研究所へスイスイ車を飛ばして行ってまいりました!

 このセンターで選抜、育種を重ね 生み出したF1品種です。
 これから検討会や名称決定、品種登録出願まで時間がかかるとのこと。

 このようなことはスピードも必要。次々、青森から素晴らしい新品種を全国に発信してほしいな。
 自由な部分が多い個人零細経営とは違い、組織が大きいほどなにかと決定がむずかしいのでしょう。
 皆さんの忍耐力に頭がさがります・・・ でも は・や・く・・・

 自然光に透けるようなパステルカラー。 
 ハウスでしたのでかなり暑かったのですが、夏の暑さにも似合う爽やかで華やかなピンクだと感じました。
 初秋には特に素敵なのでしょうね・・・ 
 
 このような場所に伺いなによりありがたいことは、生産者の皆様にもお会いできること。
 憧れの花栽培名人のお話は何よりも素晴らしい勉強です。

 生産者、県の研究者、市場関係の方々など花のプロに囲まれ、ぴったり傍について耳をダンボにして。もちろん僭越ではございますがデザイナーの意見も述べさせていただきました。
 ありがとうございます。(深く礼)
 
 なに子ちゃんになるのかこのデルフィニウムが店頭に並ぶころ、不安な時代から日本が立ち直り、皆さんの家庭で飾っていただけていたらどんなに嬉しいか、元気でより良い日々をおくっていらっしゃることを心から願う2011年夏の1日でした。

 
 
 


昨日、今日と2日続け 心に響く同じ言葉を聞いた。
彼女たちは同世代。 むろん平坦な人生ではないが、幸せに暮らしている。

ふと会話の中で、「さみしい。と」

その場所、話の内容、はそれぞれ違うけれど、今まで私が不思議に感じていた多くのことが腑に落ちた。 
素直に 「さみしいものよ・・」「さみしくて・・」 と呟かれ その自然で素直な言葉が胸にきゅんときた。この時代不安が蔓延していて当たり前の感情だと思っていたが、単純明快でストレートに胸に響いた。

お花にいらしている皆さんは、花を勉強にいらしている。
けれど、永く続くことが出来るのは 良き仲間とコミュニケーションをとりながら花を生ける意味、花のレッスンに向かう楽しさ、多くの気づきをしてお互い切磋琢磨できるからなのではないか?
私もそうだったな。

私たち経営者は、孤独なもの。さみしいのは当たり前。強くなくてはいけない。そんなこと言ってられなくがむしゃらに生きている。さみしさに慣れていて。

でも生徒の皆さんにはこの教室へいらした以上、花の時間はさみしい想いはさせたくはない。

だから素直に さみしいときはさみしいと言って!
言ってくれなければ わからないのです。

さみしいだけでなく、さまざまな想い、感情、疑問、質問。なんでも。

素直が一番なの。 メールではなく生の声でコミュニケーションしましょう!
たくさんのことが良くなるのだから。

え!私、鈍感? 
わからなかったから、ただ一生懸命情熱を込め、熱く花のことを語り、花の学びに背中を押し、一人相撲していたのね。
そしてドンビキされていたわけ。

良き仲間でいたい。そして皆さんと素敵な花を生け続けられたら。それが願いです。


素直に話してくれたあと「お話してすっきりたわ!」ってこんなに素敵な花をいけてお帰りになりました。気づかなくてごめんね。

随分ご無沙汰いたしました。
 いやいやもうもう 弘前藤田記念庭園の花展に向け、まっしぐらで 忘れていたわけではないのですが 元気でおりました。 花展のご報告の前にとっても感動した婚礼を紹介します。

6月4日、ナクア白神ホテルにて「白グリーンのお花で」とのご希望で生けさせていただきました。

岩木山の麓、なが~く美しい林檎畑ロードと爽やかな森に癒されながら婚礼が初めての会場へ.


「白いお花は綺麗に映えるのかしら?地味にならないかしら?」といつものようにドキドキしながら・・
そのころ青森で旬の大きなスノーボールをたっぷり使用しボリュームをつけたアレンジ。

 ところが会場に入りもうその不安は一変。大自然を臨む自然光たっぷりの会場!!
 もちろん 花々がピカピカに輝いたのはいうまでもありません。

 花の神様に感謝。



そして、弘前藤田記念庭園花展のご報告。

 私は今まで大好きな生徒さん、そして自分自身の腕を磨くために花展を開いてきました。

けれど過去に、これまでこんなに来場者が多く、そのお客様一人一人が喜んでくださったことはなかったのではないかしらと思うくらい。お褒めの言葉とともに感謝のお言葉まで頂戴しました。



「花展を開いて本当によかった・・」。

日本が辛い時期だからこそ前向きに進み、何かを興すことが周りにもパワーを与えることになるんですね・・
嬉しかったなあ~

当日、し~んとし小鳥の囀りだけが聞こえる空間。(もちろん私の回りには十数名の生徒がお花を生けていたのですが)畳の感触や内部の意匠に包まれ、皆様 真剣に集中し生けていらして 私はあまりにもそれが心地よく 時間を忘れてしまったほどです。はい。会場時間なのに受付の準備ができてませんでした!すみません!


数週間前、将棋の森内、羽生名人が対局したその場所ですから 私のテンションも上がりっぱなし・・・

会場の方 「名人戦のために一番良い畳にしたばかりなんです。」

私 「ありがたい。ありがたい。とにかく水をこぼさぬよう細心の注意を払い心して生けます!」 

周りの生徒さん「・・・・・・・・きんちょう・・」



心地よい緊張、素晴らしい天気。先日の婚礼の時と同じ岩木山を臨み、またまた花の神様に感謝。

 動物愛護センターへの震災チャリティーでは、中古ですがピカピカに磨いた教室のフラワーベースを出させていただきましたが、あっという間に完売。 本当にありがとうございました。
 今後、ずっとこの企画は続けてまいります。
 
 秋には青森教室の花展。 日々精進し張り切っています。

教室内には、芍薬、ライラック、乙女百合、ふっくら多色のトルコキキョウが並び、街にはライラック、山吹、躑躅・・青空、爽やかな風と共に「やっと初夏の到来!」

 
季節の花々がどんなに人々の心に潤いを与えるか、今年ほど強く感じた人は少なくないと思う。

 

5月7日。青森と比べ、ひと月程季節の早い横浜の結婚式場にはハーブが咲き誇っていた。

従姉妹の娘が結婚式を挙げ、もちろんブーケはわたくしが・・

  
身内のためのブーケはこんなに気持ちが深く入るのか、こんなに嬉しいことなのか、親戚中にとても喜ばれるものなのか、新鮮な感覚だった。

 

それと共に私の忘れられない思い出となったブーケ物語。

 

クール便はどんなに朝早く出しても次の日午前着が間に合わないことをリサーチしていなかったのです。
急遽、
飛行機の普通便で3個のブーケ、2個の花束を「どうか元気で」と祈り送った。

でもでもやはり、というかなんというかもう
予想以上にかわいそうな状態で届いたのでした・・・
 

 
青森県とラ・フルールの誇りにかけ、「笑顔と冷静な態度」を意識し、担当の方に近くの花屋さんを聞き花を買い求め、心の中は「落ち着け。落ち着け。大丈夫大丈夫・・・・」。
2時間かけ、親族には気づかれず、ほとんどすべて手直しし引き渡した・・



 従姉妹 「衣装がびしょ濡れ。大丈夫?足に血が・・(靴ヅレ。これが一番辛かった)」
 
   私  「ホホホ・・すべて大丈夫だったわ・・」 

 私の胸の内「25年やっていつまで失敗してるのだ!トホホ 」

 

 ということで、大変な経験、学習をしてしまった。

 

責任重大な使命とアクシデントをなんとか乗り越えフラフラで東京へ。

次の日はすでに立ち直り、宿泊したホテルすぐ向かいにある丸の内三菱一号館へ晴れ晴れ気分で訪れ、「ヴィジェ・ルブラン展」最終日を見学。
当時の女性画家の勇気、実力に驚き、会場内の構成は、ロココ・シノワズリ・ネオクラシックの流れがよく理解出来大満足。

 何事も経験が一番の学び。7月は神奈川県葉山での結婚式。会場装飾もあり!
 今回の経験を生かし今度こそ、エレガンスに仕事したいものです!

            

              
                                         喜んでくれました・・  
               
                      新旧三菱 過去と現代 圧巻! 
        

    
三菱一号館美術館中庭 噂に聞いていた多種草花を植え込んだエコ柱 彫刻 淀井敏夫作「ローマの公園」

震災から1ヶ月が過ぎた。 あの日は寒い雪の日だった。

この期間、とても深い時間を過ごしたように感じる人が多かったと思う。
とくに電気のない時間は薄暗い部屋で風の音だけを聞き、花を生ける。それは思考する時間となり、大切なことを気づかせてもくれた。
 
その中で、心を慰めてくれたのは私の仲間。そう猫たち。
猫たちともずいぶん語った。
「津波がきたら、まずは自分の身を守り 猫の本能を信じ 逃げるんだよ!必ず探し出すから」
「避難勧告が出ても、こっそり一緒にいて守ってあげる」
「私達がいないときになにかあったら、辛抱して待っててね。必ず迎えにくるからね」
などなど・・ それでも猫達はなにもなかったように ストーブがなぜ点かないのだ!寒いニャ!と
全員固まってストーブの前にいた。
 
岩手県の田代島というところは有名な猫の島。 
実は今だから言えるのだが 津波を知ったとき その猫の島はどうなったの!と一番に心配していた。震災の地域のペットや家畜全員。いったい・・
 
インターネットでこの写真を観て私は心から嬉しかった・・・勇気が出た。
中には奇特な猫ちゃんもいたそうで、いち早く高台まで駈け、その姿に人間が引っ張られるように逃げることができたというエピソードも。
猫はやはり凄い!この猫達に今、地元の人は癒されているのだろう。
  
Netに掲載された震災後の猫ちゃんたちです。

 今回の震災では、日本人ひとりひとり いろいろな想いをもちこれからの人生を考え始めているのでしょう。

 私がまず心に浮かんだ想いは、日本国中が焼け野原になった第二次大戦後を生き復興させた時代の人々のこと。
 がむしゃらに1日1日を生き抜いたのだろうと・・・多くの人間は逞しい。

 そして私の友人でかれこれ20年ニューヨークに住む彼女は、たまたま久しぶりに帰省しこの震災を身近で体験した。
 この間、青森で一人暮らしの彼女の母が転倒し歩行困難になり 孤軍奮闘(私たち友人を頼らず)携帯電話も、車もないのに東奔西走し4ヶ月かけさまざまな手続きを踏んで無事良い施設へ入居させその後私たちにはじめてそのことを伝えた。

後ろ髪をひかれ帰った彼女から今朝無事N.Yに到着したとメールがあり
「日本が震災で大変な時期に、住み慣れたはずの街N.Yにいる自分に違和感がある」と・・・

人はひとり。一人自分の人生を歩む。
それでもいつも心配してくれる家族、友人、仲間がいる。
そして苦しむ日本人がいたら涙を流し、心から応援する。
 たぶん世界中の人たちも・・
一人ではないということはそういうことなのだろう。

今回の地震。胸が苦しくて痛くて 普段ポジティブな自分でも恐ろしい夢で目が覚める。
先日桃を届けてくれた生産者の皆様、どうなさっているのでしょうか・・ バスやヘリコプターでどんどん暖かな場所へ疎開させたら(ペットも一緒に)良いのにと考えています。。

いつ何が起こるかわからない。だからこそ日中はアクティブにやるべきことをする。

とにかく早起きをしてパキパキ洗濯、掃除、入浴、おにぎりは絶対大切。今、旬の柑橘類をビタミン剤かわりに鞄に入れ生けこみの花はどうかメンテナンスに走る。

同じように落ち込む気持ちで花をなぐさめにいらっしゃる生徒さんを出来るだけ明るく迎えるために教室のあちらこちらに明るいお花を生ける。
 延期になった卒園式のお花をサクサク準備。地震情報をいったん切り、リラックスミュージックに切り替える。
 さあ生徒さんがいらしてくれた。不思議。いつもより集中力がある。いつもよりもっと素晴らしい花に仕上げている。

しばしお互い心の辛さ、東電のまさかのお粗末さを話し合い少し心が軽くなり 皆さん家路へ急ぐ。
明日、あさっての仕事の準備にとりかかり 夜夫と今日の出来事を話し、足りないものはないか、情報も良く確認し 早く休む。とにかく自分の疲れた体をリセットしなくてはいけない。そしてなにかあった場合すぐ判断行動できるように準備をしておく。

仕事のありがたさを痛感。切り替えになる。 人のありがたさを痛感。心が軽くなる。 花のありがたさを痛感。それはそれは灰色になった心を明るく包む太陽のように私たちを支えてくれる。

冷静。平常心。
がんばるぞ!それだけ。

昨年末オープンした教室のすぐ裏にあるA-FACTORYへなんと2ヶ月過ぎた今日はじめて出かけてまいりました!
今までこの建物へ出かけた多くの人々に感想を聞くとチェックばかり。悪い面ばかりいう人が多かった。
がっかりしたくなくて出かけるのがこわかったのかも・・

それが、なんと 以前私が想像していたような素敵な建物でした!

まずアプローチ。気持ちの良い木のデッキを歩きながらふと海を眺めるとその岸壁風景がシアトル風!(行ったことがないのですが・・映画で観て・・)


シャレた建物を背景に小さなころから眺めていた風景とは一変! 絵になるわぁ~

岸壁を打つ波の音を心地よく感じながらふと正面を見ると 見慣れている駅のホームの景色がダイレクトに飛び込んで、わぁ こんな風景どこにもないよ! 映画の一場面のよう!ドラマチック!


中に入ると 開放的な空間。 光が燦燦と入る気持ちの良い空間!ボサノバが流れ楽しくなります。チョクチョク食事にこようっと!
今までにない新しい青森の空間です。楽しまなくては!

だから、何がいいたいか。 それは「まず良いところを褒めようよ!」
そういうことです。
実は青森の人はあまりにも褒めない。それがこの町をネガティブにしている。
褒める人は「チャカシな人」(いい加減でおっちょこちょいな人)といわれて軽蔑される。

隣のワ・ラッセも楽しみ~ ゆっくり伺いたいと思います。(余裕のない毎日です)

ということで 私の長所もやっとわかりました!
でも短所も多いのです・・(へこむのでそれは・・後日)
穏やかなお正月が一変して豪雪、吹雪、寒波・・・
それでも私はニコニコ機嫌が良い。それは

・ 室内の花がとても元気
 お正月花も永くもちましたね~クレームもなく喜ばれひと安心
・ 外の景色と春の花々のコントラストが美しく刺激的
 ただただ花が映え綺麗。もうすぐ訪れる季節を実感。希望を感じる。
・ 雪を背景に花の写真を取るとプロ並みの仕上がり
 天然レフ板です!
・ 花を見て、花に触れてどんなに心と体が温かく感じるか~
 色の効果と力強いパワー
・ 雪の影響を考え早寝早起きでライフスタイルが向上、おまけに子供のころから自然と闘うように吹雪の中歩くのが好きで、たまらず誕生日の7日は雪に体を清めてもらいたくてひたすら歩きました。(途中でケーキを買ってみたり・・スパークリングワインとケーキのコラボ。喉も渇きお腹も空いて格別美味しかったわ)

ということで、前向きに今年がスタートした次第です。

今週は辛夷、山茱萸、桜、レンギョウ、コデマリ、青文字、木瓜 ミモザに囲まれ教室内は天国(たぶん)のよう。

そういえば日頃から特に花木には特別のパワーを感じて惹かれます。 そうそう、1月3日、お世話になっている銀行のロビーの初生けでひとり大きな松を背負い格闘したとき「ふぅ~今年も松と格闘できた!なんて幸運なのだろう!パワーをありがとう!」と思う。体はしんどいけれど気持ちはすっきり。 神様が宿っているのは本当かも・・・

さぁ皆さん! 春の花木と花々を生けにおいで~

久しぶりのブログなので、長々とごめんなさい。今年もがんばるぞ。



退院した親友へ、花束を贈りました。

辛夷・レンギョウ・ミモザアカシア・ライラック・あじさい・チューリップ(ブラッシングレディー・ホワイトマーベル)水仙
今年も無事カレンダーが仕上がり、クリスマスアレンジ2010年もスタートいたしました。

カレンダーはもちろん真剣勝負なことは間違いがなく、カメラマンであり制作者である千代谷社長とは笑顔とジョークを交えながら、実は内心ピリピリ・・・・相手がソフトな方なので本当に助かります。私相手だと大変なんだろうなあ~

教室内はモミの木の香りがいっぱい、素敵な季節の始まりです。

今年のインスピレーション。それは「キャンディカラークリスマス!!」
キャンディーカラーのキャンドルをたくさん揃え 自分好みでセレクトしていただいて、生徒の皆さんの仕上りを拝見しては「かわいい!可愛い!」の連発です。

実は年々、自分の感性に少しだけ自信を持ちながら、その分逆の恐ろしさも感じています。「本当に自分の提案はあっているのだろうか?」

 今週、弘前デネガ教室を皮切りにスタートしたその前日から、小心者の私は結果がどうなのか、かなりピリピリしていました。
 前日から準備していたにもかかわらず一番大切なキャンドルを車に入れ忘れたりと、心が安定していなかった。それが皆さんの作品を拝見し そしてモミの香り、カレンダーの良い評判を頂き・・ どんなに幸せな気持ちになったことか・・  
そんな自分にあきれてしまう今日この頃です。

この時代だからこそ夢のあるパステルカラーが心に沁みるのかな?

また心を切り替え、森の香りに癒されながら 12月を邁進いたします。

生徒の皆様早くこの夢いっぱいのアレンジをお部屋に飾り楽しんでくださいね。
なお、アレンジの販売もしておりますのでご注文をお待ちしております。
(締め切りは12月1日ころです)



arranged by 伊勢 夕希子
私は東京が嫌いでした。

それが先日出掛けて大好きになりました。
何故?
 
それはとても美しくなったからです。
建築が!変わりました!(遅ればせながら・・・)

  

(写真はごく一部ですが、銀座シャネルビル、青山プラダビル、原宿アウディジャパンです)
青木淳 隈研吾 妹島和代 伊藤豊雄 ・・・次々と現れる現代建築家による作品。
北京オリンピックでの鳥の巣体育館設計のヘルツォーク・ド・ムーロン作 菱形斜め格子ガラス素材のプラダビルは特に強烈に心を打ちました。

学生時代に原宿の、花の修行時代には渋谷の、古いアパートに住んで、それはそれなりに環境は良く街はお洒落でした。
違うのです。
クール!

久しぶりに青山,原宿,渋谷 そして銀座をしっかり歩きましたが、疲れない。
楽しくて楽しくて・・ 美術鑑賞とは違う感動は地面から直接成長した新素材新感覚のそれは樹木のように有機的。
歩く若者は自信に満ち エネルギーを感じる。

次回は建物の中にも入りショッピングをしたいものです・・・なかなか・・

そして東京が好きになった理由もう一つ。
学生時代の友人仲良し3人と再会できたため。
東京駅銀の鈴で待ち合わせ。 可笑しいでしょ?

次から次とフラッシュバックする背景には、あの頃発展した新宿の高層ビル(ランチしたわね~ラーメンだったけど) アパートの窓からいつも見えていた代々木体育館(バスケット観戦したね~)
ハナエ・モリビル(ディスプレイにドキドキして・・・そうそうお花屋さんにも目を奪われていたな) その建築も丹下健三さまの設計だったのですね。今ころわかる自分が恥ずかしい・・

進化した街で、また古い友人と変わらぬ友情でこれからの人生を歩むことが出来るのだから気持ちを強く持ってしっかり時代について行き、前向きに生き、自分の花を成長させたい気持ちになりました。


ところで青森の駅前(教室の裏)はこのように変わってきました。
建築家 仲田康雄作 鋼板スクリーンで周りを囲み、自在に表情を変える様子。 青森県の建築家でないのが悔しいね。

おかげで教室5Fから海がみえなくなったよぉ~!! だから せめて むつ湾を背景に街が美しく進化しますように願うばかりです・・
今年も無事東京の花展に出展してきました。

有楽町西武デパート各フロアーに40点の作品。もちろん野口先生の作品は世界の誰にも真似できない優雅さで私を感動で包み、無理してでも出かけて良かったと心から思いました。写真では伝わらない風雅さ、肩の力が抜けた卓越性。

 師匠が花を生け続け私達にその技を見せてくださり、そのご子息が一生懸命受け継いでいらっしゃるお姿を拝見出来る幸せをつくづく感じた花展でした。

 私といえば、一諸に出かけた生徒さんの荘司さんと並んで、二人で肩を並べなんやかんやとおしゃべりしながら緊張をほぐし花生けを楽しみ 
「生徒として生けるだけって楽だねえ~」と言いながら開店前の銀座のデパートで働く教室のスタッフのみなさんの足手まといにならないようにその動きを拝見していました。

 顔見知りだけの方が多いのですが、皆様ずっと先生について、先生を尊敬していらっしゃる方々ですので、それだけで親しみを感じます。

 青森からもたくさんの方々が見学にいらしたようで ありがとう。
         来年も出展できますように・・


写真は薄暗い店内で花を生ける荘司さんと ヨージヤマモト作品横で僭越ではございますが私の今回の可愛い作品。 キューブのベース3個は宅配便でホテルに届けて持ってきたものです。

今日は重陽の節句です。菊を生けて邪気を払いましょう。
ということで菊のお話。
  一昨日、黒石市にある青森県産業技術センターの農林総合研究所で新しい菊が出来ましたので是非~と聞き、イソイソ喜んで伺いました。
花の品種改良をおこなっている研究現場ですので少しドキドキしながら車を走らせること1時間30分!余裕を持って出かけたのですが道に迷って迷って約束の時間を30分も過ぎてしまい、冷や汗をかきながら見つけた先は、広大な敷地に大きな建物。


ビニールハウスには開発されたばかりのピンクのデルフィニウムや多品目のトルコキキョウそして菊の花たち・・背景には津軽平野と岩木山。 わあ~スタッフ・生徒さん連れてくればよかった~。そして顔なじみの皆様の笑顔を拝見してホットしたのもつかの間、その菊を紹介していただきました(発表はまだ出来ませんが乞うご期待!)。そのあまりの可愛らしさに私は感動し一目惚れをしてしまいました! 興奮状態の私は、「もう今週からレッスンで使いたいです!」と馬鹿なことを・・まだ試験段階が終わりこれからひろめてゆくのでした・・ 「可憐なこの菊に名前をつけてみたいわ~」などまた馬鹿な事を言ってしまいました・・ アメリという小菊にも似ていますが、もう少し花弁が大きめで、茎が細く優しい風情のある姿で、色がまた素敵!
  これからは優しい草花系の花がますます流行する兆しで、例えば最近はハーブから始まり、ブラックベリーなどの実の物、ピコティー系の優しいコスモス、吾亦紅など人気が続いていますが、今回のような茎のラインがナチュラルで、ニュアンスカラーの小菊は暑い夏から秋には特に癒しのアレンジの中に組み込みたい花だなぁと思います。カナリア色は春のイースターの花材にもぴったりですね。
  青森県の花々が、どこの県にも負けない素晴らしい花で発信出来るように私も頑張ります!
 帰り道は、きちんと皆さんからお聞きして、なんと半分の40分で帰ってきました・・

ハウスの中のスプレー菊。
この花も可愛かった…


7月31日、夫と食事がてらお散歩に出たら、街中がねぶたギャラリーになっていました! あまり好きじゃない跳人たち(だって昔と違って一生懸命じゃないから)がいない、お囃子の皆さんとじっと鎮座した照明入りねぶたがずらりと並んでいるのですから、もうもう感激でうれしくってしょうがなかった。
 皆、思い思い近づいて360度じっくり鑑賞出来るこの初めての試みを考えた人へどう感謝の気持ちを伝えましょう~
 今年のねぶたは完成度がかなり高く、綺麗なんてもんじゃない。世界一の祭りだと再認識しました。
 猛暑だったことで、写真のコバルトブルーがひと際心に残っています。
 私の花の原点はねぶた?
 「シュクさんの花はねぶたカラーねっ!」
 そういえば、いつか生けた花を見て恩師野口美知子先生がおっしゃっていました。それって華やかってことですよね!

 馴染みのお店の前のテーブルで、小屋に帰るねぶたを眺めながらいただくスパークリングは最高! こんな幸せな日常を過ごすことが出来てバチが当たるのではないかしらと思うくらいでした。来年またこのような時間を過ごせるようがんばって仕事します・・だから神様バチを与えないでください・・



どちらかというと、暑いのは苦手で夏より冬が好きです。。

ただ最近、優しいイメージで身近にも飾りたいおしゃれなひまわりやデルフィニウムを青森県でもたくさん栽培しているお陰で、過去に例がないくらい、この2種を生け毎日リフレッシュし、元気に過ごしています。

コバルトブルーのデルフィニウムは盛夏に似合う花で、なかなか他の季節また、フラワーアレンジのレッスンには難しい花なのですが、やっと青森県でもピンクや藤色などエレガンスな色にも着手し始めたと聞き、今後楽しみがまたできたわ!とワクワクしています。
 華やかで、色合わせによって素晴らしくエレガンスになるデルフィニウムは25年前、お花を始めたばかりの私にとって憧れの花。
地元の生産者のかたが栽培したデルフィニウムをたっぷり使える日がくるなんて思ってもいませんでした。

この写真は昨日、青森県産だけの花で講演会の花を生ける仕事があり生けたお花です。

大きなアンテイークアジサイ、アナベルアジサイのお陰でボリューム満点。

写真ではわかりませんが、この花を生けた青森公立大学の講堂は背景の壁が開閉し、素晴らしい森をバックにすることの出来るステージなのです。
生け込みの最中は開いていましたのでデルフィニウムとひまわり、そしてダイナミックな緑に包まれ、私は興奮状態・・

あ~ 仕上がったアレンジを その森を背景にし写真撮影をしてくるんだった~  と後悔しきり・・

少しだけ開いたバックの写真で是非みなさん想像してくださいね。

すっきり気分で外に出たら、セミの声がもの凄くてさあ夏本番。ねぶた祭りも始まるんだ~と実感。
ということで大好きな青森の花で夏を満喫しています!





 この数ヶ月ブログ更新のための心の余裕も無く花展にエネルギーをつぎ込んでいました。
昨日、今日残務処理をして夜のレッスン前の今、やっとこのブログを書く時間を持とうと思う余裕ができました!
 25周年は 特に真剣に向き合いたかったので1月4日より個人的にコーチをお願いし、ダイエットも兼ね体のケアをしていたため体調も良く、(痩せなかった・・けど体はすごく軽くなったんですよ!!)日々の仕事を真面目にこなしながら、生徒さんとともに記念の冊子を制作し25周年企画、構成、パーテイーのデモンストレーション・・邁進してきました。
 普段の花展はせいぜい、2ケ月間の勝負。ですから6ケ月はさすがに長かった~ それでもその分なんとか納得できるものも出来上がったように思います。そして今ものすごい開放感!!バンザ~イ!読みたい本が山積みになって私を待ってまあーす。 あ~でも本当に満足するということはきっとパリかニューヨークにでも骨休みに行ってきま~す。なんて言えるときなのでしょうねえ~・・・・・昨日、埠頭を散歩して海を眺めそれで満足していた自分が可愛い・・

 内容としては、まず生徒の皆様に「何故あなたは花を生けるのですか?」と問い、自分自身の心も同時に読み取ることからはじめました。
 25周年は人生後半戦スタートとなる50代のスタートでもあったため真剣に考えたかった。もう迷っている時間などないのです。人はいつ死を迎えるのかわからないのですから。
その結論は冊子のプロローグにまとめました。
 心象風景を描くことは花展ならでは出来ること。今回自分の作品は、無の状態で心に浮かぶ場面を描こうと素直に思いました。
 それがやっぱり「和」なのです。

花展は、運もあります。場所、背景、セレクトされたお花組・・・でもやはり日頃の花への精進が出るものなのだと心から感じた私です。皆さん早速レッスンにいらしてね!本当にみなさまありがとう!

 花の仕事をしていると、花が売れ残ってしまうのは大変!
できるだけサービスとして生徒のみなさんへ差し上げようと思うけれど、逆にリスクが生じることになりそうなこともあり、お休みの前の日はそれを束ねて家に持ち帰る。
 仕事の日は、哀しいかな花をゆったり気分で楽しむ時間をもつなんてとんでもないことで、その時間があったら仕事か勉強に費やすのが私の性分。
 日曜の朝、猫のお世話をし、パジャマのまま折れた茎、傷がついた花、満開に咲いた花をゆっくり丁寧に1本1本整理して、心は無心。家中に飾る。心配事や辛い事があっても、この時間を持てる幸せを噛み締めている。
 その花たちが家にいる理由を知らない夫が先日、日曜美術館を一緒に観ていて一言。「姜 尚中さんのバックの花のように、1種の花をタップリ生けるのっていいね~。うちの花、なんかチマチマしてない?」だって!! そんな~ そんなにショップの花余ったら困ります・・人は勝手なことを言うものなのね。



今年はパセリを生けるわ!教室で大人気です。
暮らしの中に、職場に、レストランに、ホテルに等々、あたりまえのように生花を飾る。その幸せこそ現代。
第3の波といわれる時代の中で花の流通も多様化し、この本州最果ての町青森にいても1年中好みの花が手に入る。
 フラワーアレンジを習い始めた30年前、花を飾るのは華道のお稽古で生けた季節の花を床の間や玄関に、そして欠かさず仏壇にお供えとして、又庭の花を1種壺に生け・・・ ある日偶然出会った多種多色の花をバランスよくセンス抜群の組合わせで生けるフラワーアレンジの世界に若い私の心は魅了された。それが恩師、野口美知子の花。その時代フラワーアレンジはまだまだ青森ではふつうのことではなく、セレモニーの装花などフローリストのためのものだった。それは華やかだが洒落ていなかった。華道でもなく、フローリストの花でもない、インテリアの一部としての花。それはわたくしや当時の仲間には衝撃的な出会いだった。

「なぜ人は花を生けるのか?」

その壮大なテーマで6月にホテル青森で花展を開催します。
インテリア、アート、日本の季節感、セレモニー、教養・・もう少し練り決めたコンテンツを掲げ、教室スタートから25年、もう一度花の素晴らしさと深さを生徒のみなさんと真剣に考え、これから未来に向け良い花を生け続けたい!!その一心です。
 そしてできれば、青森で頑張っている花栽培の皆様どこにも負けない最先端の花を栽培していただきたい。一緒に輝ける花の未来を目指したい。素直な気持ちです。

ミモザとキャンディー