SYUKULOG / 2008年01月
1月の雪の日の土曜日、生徒さんの婚礼花の生け込みがありました。2008年はじめての婚礼花のお仕事です!
今回は日中のホテル最上階のレストランでしたので大きな窓から見える美しい雪景色と春のパステルカラーの花々のコラボレーションという素晴らしい空間が演出され新年からとても晴れ晴れとした気持ちでスタートしてからも会場の片隅から様子を眺めておりました。
 婚礼で思うことが2つあります。1つは準備段階でどんなに美しく華やかに装飾したとしてもなにかが足りないなあと思こと。そうなんです。美しい笑顔の花嫁がその場にいてこそお花も輝きます。ああやはり花は脇役。人が主役なのねといつも思います。
 もう1つは私の使命と思っていること。それはパーテイーの最後に綺麗に組み合わせて花束にしたものを出来るだけお花の好きな方々へ直接手渡しして幸せのお裾分けをする事。そして宴のあとばらばらになった花をもういちど綺麗にまとめて両家のご両親へ差し上げるまでが婚礼の花の仕事だと思うこと。そのときおこがましいのですがお客様のその日の感想を頂いたり、お花の名前をお伝えしたりして・・・どうしても時間が間に合わないことがあるのですが出来るだけあの美しい花が無残な姿で捨てられないよう最後まで見届けたいのです。
 花の仕事は人に感動を与えなくては。痛んでしまったのを飾っておいてはいけないのでメンテナンスがたいへんです。だからといって丈夫で強い花ばかりは感性が許さないし。
 今回もチューリップが会場の暑さでぐったりしないか気が気ではなく最後まで心配していたのですがとても健気にがんばって綺麗に咲いて、お客様やご家族の方々が「一足早い春を満喫しました!」とおっしゃってくださった時に初めて喜びを感じ安心ることが出来ました。もちろん夜はワインで一人乾杯です。それにしても生徒さんの花嫁姿は1番の感動。いつまでも心に残ります。本当にお幸せそうで美しくて素晴らしいのです。お手伝いしてくれた生徒の皆様も本当にありがとうございました。