SYUKULOG / 2008年07月
毎週月曜日の朝、前日たっぷり眠り体力気力を充分整え社員の皆さんが出社する前まで活けこみをしたりアレンジの配達を数件している。
お世話になっている銀行のロビーで今週、お掃除をしている女性が「毎週いい研究にもなるでしょう?」と言ってくれた。
そうそのとおり。背景とのバランス、季節のバランス、室温を考え器も換え、水の量に気を配り、週の変化を感じていただく花選び、花の特徴をメンテしながら知るなど。
それは活きた勉強です。ただ綺麗だねとか豪華だとか言ってくれるのではなくその言葉に私の花活けの姿勢を見ていてくださっている人がいた!となんともいえない嬉しさでした。
 花屋の仕事は気遣いが大変。みなさん同じように日々研究しながら 自給いくらとかではない お花代だけで時間をやりくりし、体力を惜しまず活けた花達のその日の状態に一喜一憂している。 このことが勉強だし、こだわりだし、活けさせていただく感謝の気持ち。そして頑張る花に力をもらい、元気のなくなった花にごめんと謝りながら。「修行」という言葉がいつも心から離れません。  先週陶芸家の藤原誠先生の器展で7日間花を10点活ける機会を頂きました。デパートの催事場で室温との戦い。朝、真っ暗なフロアーの電気を点け静かに短時間でメンテをし考えたことは、早朝花と向かい合う時間を持つことのできる幸せ。 藤原先生の精神を汚さないよう真剣に向き合い丁寧に活ける。いつまでこんな幸せな花生活が続くのだろう。 とふと心配もしている私です。そうです。健康と経営。そこが大変。頑張ろう。