SYUKULOG / 2009年09月
花展が終わった翌日の朝、車を運転しながら街を眺めていたら、女郎花、シオン、秋明菊など秋の草花があちらこちらに咲いていることに気がつき余裕をもって準備から花展期間を過ごしていたようだったけれど、目にはいらなかったのはやはりいっぱいいっぱいだったんだ~と自分自身びっくりした次第。
 素敵な花展でした・・ウエディングをテーマにするのは久しぶりで、エレガンス、シック、和、カジュアル、スタイリッシュ、英国スタイルのブース別。そしてそれを繋ぐように生徒の皆さんがじっくり考え活けたシックでエレガンスな作品で55点構成いたしました。
 ルビー婚の方で、ご主人によせたメッセージをさりげなく添えていたルビー色のアレンジや、初めてのデートで出かけた場所に咲いていたコスモスを、あの頃の気持ちを忘れないようにと活けた方、50年前お嫁入りの日ご自分が着た打掛をしなやかに流し活けた方、いつか持つ日のために願いを込め活けたキャスケードブケー、母と娘でいらしている生徒さんがお二人合作で嫁ぐ日のイメージで活けた作品、そしてそれをお二人仲良く活けていらしたお姿は今もまだ目に焼きついています・・・などなど今回ほど想いの詰まった花展ははじめてかも・・
  私は、2階会場のグリーンが基調のクラシックエレガンスなお部屋の雰囲気になじむように、菊とハンギングアマランサス、ハーブのマシュマロウ、ピラミッドアジサイだけのいつもよりぐっとシンプルにアールヌーボースタイルのレトロなウエディングイメージのお花を1つ。もう一つはコテコテのパリスタイルで、カーマインレッドの組み合わせにしお迎えの花を活けまして、本当にいつもよりぐっとコンパクトに活けさせていただきました。 背景との調和を大切にしている我がラ・フルールの本領発揮!というところですか・・フフフ・・
 自慢といえば、我がラ・フルールスタッフ&花展チームは花の前処理、花組み、搬入と、もうクタクタになりながらそれでも気持ちをさっと切り替え、生徒の皆さんがいらっしゃる前に全員しっかり素晴らしい花を黙々とサクサクと活けていたこと。さすが!
 さあこれからは、日々の仕事をこなしながら10月2日、サエラさんというデュオでジャズからシャンソン、民謡までお歌いになる素敵な女性のコンサートの舞台にドラマチックに活けさせていただくワクワクドキドキの花の構想(前売り券は当店または県内プレィガイドにて。是非是非お越し下さい)、今月からスタートする専攻科という深~い学びのクラスの準備に気持ちを切り替え進んでまいります!
 花展御出展くださった皆様、会場へおこしくださった皆様、そしてお花を揃えてくださった市場の方、生産者の方、いつも笑顔で応対してくださったグランドホテルの皆様。ありがとうございました・・




「スタイリッシュウエディング」