SYUKULOG / 2009年11月
先日初雪が降り一晩で銀世界となった景色に感動し(住宅は海辺の3階なので見晴らしだけはよいのです)、この感動がなくなったら私のおしまいの日かもと思いながらふと見れば愛猫は、窓辺で窓ガラスにぶつかる雪をぺたぺたと肉球と爪の音をたてながら両手でひろおうと真剣になっていて、我が家の季節の風物詩だわ~もう今年もおわるのか・・となんともいえない気分になりまして・・

 寒~い日、家にいて寝ていたいそんな昨日の文化の日。意を決しひとり文化をしました。遊び仲間の夫は仕事でしたし私も朝仕事をすませ、気になっていた映画「ココ・シャネル」(今回はアメリカ版。先月はフランス映画を観ました)を観、NHK青森放送局長の講演会「青森弁とフランス語」を拝聴し、ここはパリの下町と想いながら新町通りをゆっくり散策し、また少し仕事をして帰宅後はDVDに予約した棟方志功の特集番組に釘付けになり・・一人で「いい、文化の日だったわ~」と自己満足していました。 そこで感想。

1.ココ・シャネル。大女優シャーリーマックレーンのふか~いそして迫力のある演技力はシャネルの凄みともいえる力強さに溢れていました。その説得力のある一言一言にうんうん頷きながら同感同感と心で叫び、リズミカルなストーリー展開に引き込まれ、次々あふれ出る美しいファッション・・アァ~断然フランスのものよりアメリカ映画の「ココ」に私は軍配をあげます!! 最近日本映画も人気ですが、私は綺麗なものを観るのが好きなのだ。だから洋画が好きなのだと自己確認した次第。

2・講演会。さむーい日でしたのに会場は満員。フランスヘ5年間赴任していた局長の読むフランスの詩は「さすがNHK!」アランドロンかしらと思うくらいの素敵な声の調子でした。話の構成は、その5分前に観てきた(少し遅刻して恥ずかしい思いをして会場にはいりました・・トホホ)映画のように、すばらしい展開。 謙虚さをもちながら自分の心を素直にしっとリ語る。パリの生活、青森の生活、自分の生きてきた半生を交えながら、風景が浮かぶお話し。仕事の苦労から得たもの、青森、東京、パリに生きてそこから感じてきた人生観は、す~っと心に沁みました。

棟方志功、ココ・シャネルもみな独特の個性ゆえに、周りの人に疎まれ、心は傷つきながらも勇気を持つ。失敗もあったが、そこから学ぶのは天才といわれた人たちも同じ。 凡人の自分が言うことは愚痴で、最近悩んでいたことは私の凡人ゆえのことと気づきました。

世界中の偉人から、学びそして自分に課し成長できそうな気がした1日でした。

写真 最近いただいた御注文アレンジです。もうクリスマス風・・・