SYUKULOG / 2010年10月
私は東京が嫌いでした。

それが先日出掛けて大好きになりました。
何故?
 
それはとても美しくなったからです。
建築が!変わりました!(遅ればせながら・・・)

  

(写真はごく一部ですが、銀座シャネルビル、青山プラダビル、原宿アウディジャパンです)
青木淳 隈研吾 妹島和代 伊藤豊雄 ・・・次々と現れる現代建築家による作品。
北京オリンピックでの鳥の巣体育館設計のヘルツォーク・ド・ムーロン作 菱形斜め格子ガラス素材のプラダビルは特に強烈に心を打ちました。

学生時代に原宿の、花の修行時代には渋谷の、古いアパートに住んで、それはそれなりに環境は良く街はお洒落でした。
違うのです。
クール!

久しぶりに青山,原宿,渋谷 そして銀座をしっかり歩きましたが、疲れない。
楽しくて楽しくて・・ 美術鑑賞とは違う感動は地面から直接成長した新素材新感覚のそれは樹木のように有機的。
歩く若者は自信に満ち エネルギーを感じる。

次回は建物の中にも入りショッピングをしたいものです・・・なかなか・・

そして東京が好きになった理由もう一つ。
学生時代の友人仲良し3人と再会できたため。
東京駅銀の鈴で待ち合わせ。 可笑しいでしょ?

次から次とフラッシュバックする背景には、あの頃発展した新宿の高層ビル(ランチしたわね~ラーメンだったけど) アパートの窓からいつも見えていた代々木体育館(バスケット観戦したね~)
ハナエ・モリビル(ディスプレイにドキドキして・・・そうそうお花屋さんにも目を奪われていたな) その建築も丹下健三さまの設計だったのですね。今ころわかる自分が恥ずかしい・・

進化した街で、また古い友人と変わらぬ友情でこれからの人生を歩むことが出来るのだから気持ちを強く持ってしっかり時代について行き、前向きに生き、自分の花を成長させたい気持ちになりました。


ところで青森の駅前(教室の裏)はこのように変わってきました。
建築家 仲田康雄作 鋼板スクリーンで周りを囲み、自在に表情を変える様子。 青森県の建築家でないのが悔しいね。

おかげで教室5Fから海がみえなくなったよぉ~!! だから せめて むつ湾を背景に街が美しく進化しますように願うばかりです・・
今年も無事東京の花展に出展してきました。

有楽町西武デパート各フロアーに40点の作品。もちろん野口先生の作品は世界の誰にも真似できない優雅さで私を感動で包み、無理してでも出かけて良かったと心から思いました。写真では伝わらない風雅さ、肩の力が抜けた卓越性。

 師匠が花を生け続け私達にその技を見せてくださり、そのご子息が一生懸命受け継いでいらっしゃるお姿を拝見出来る幸せをつくづく感じた花展でした。

 私といえば、一諸に出かけた生徒さんの荘司さんと並んで、二人で肩を並べなんやかんやとおしゃべりしながら緊張をほぐし花生けを楽しみ 
「生徒として生けるだけって楽だねえ~」と言いながら開店前の銀座のデパートで働く教室のスタッフのみなさんの足手まといにならないようにその動きを拝見していました。

 顔見知りだけの方が多いのですが、皆様ずっと先生について、先生を尊敬していらっしゃる方々ですので、それだけで親しみを感じます。

 青森からもたくさんの方々が見学にいらしたようで ありがとう。
         来年も出展できますように・・


写真は薄暗い店内で花を生ける荘司さんと ヨージヤマモト作品横で僭越ではございますが私の今回の可愛い作品。 キューブのベース3個は宅配便でホテルに届けて持ってきたものです。