SYUKULOG / 2011年05月

教室内には、芍薬、ライラック、乙女百合、ふっくら多色のトルコキキョウが並び、街にはライラック、山吹、躑躅・・青空、爽やかな風と共に「やっと初夏の到来!」

 
季節の花々がどんなに人々の心に潤いを与えるか、今年ほど強く感じた人は少なくないと思う。

 

5月7日。青森と比べ、ひと月程季節の早い横浜の結婚式場にはハーブが咲き誇っていた。

従姉妹の娘が結婚式を挙げ、もちろんブーケはわたくしが・・

  
身内のためのブーケはこんなに気持ちが深く入るのか、こんなに嬉しいことなのか、親戚中にとても喜ばれるものなのか、新鮮な感覚だった。

 

それと共に私の忘れられない思い出となったブーケ物語。

 

クール便はどんなに朝早く出しても次の日午前着が間に合わないことをリサーチしていなかったのです。
急遽、
飛行機の普通便で3個のブーケ、2個の花束を「どうか元気で」と祈り送った。

でもでもやはり、というかなんというかもう
予想以上にかわいそうな状態で届いたのでした・・・
 

 
青森県とラ・フルールの誇りにかけ、「笑顔と冷静な態度」を意識し、担当の方に近くの花屋さんを聞き花を買い求め、心の中は「落ち着け。落ち着け。大丈夫大丈夫・・・・」。
2時間かけ、親族には気づかれず、ほとんどすべて手直しし引き渡した・・



 従姉妹 「衣装がびしょ濡れ。大丈夫?足に血が・・(靴ヅレ。これが一番辛かった)」
 
   私  「ホホホ・・すべて大丈夫だったわ・・」 

 私の胸の内「25年やっていつまで失敗してるのだ!トホホ 」

 

 ということで、大変な経験、学習をしてしまった。

 

責任重大な使命とアクシデントをなんとか乗り越えフラフラで東京へ。

次の日はすでに立ち直り、宿泊したホテルすぐ向かいにある丸の内三菱一号館へ晴れ晴れ気分で訪れ、「ヴィジェ・ルブラン展」最終日を見学。
当時の女性画家の勇気、実力に驚き、会場内の構成は、ロココ・シノワズリ・ネオクラシックの流れがよく理解出来大満足。

 何事も経験が一番の学び。7月は神奈川県葉山での結婚式。会場装飾もあり!
 今回の経験を生かし今度こそ、エレガンスに仕事したいものです!

            

              
                                         喜んでくれました・・  
               
                      新旧三菱 過去と現代 圧巻! 
        

    
三菱一号館美術館中庭 噂に聞いていた多種草花を植え込んだエコ柱 彫刻 淀井敏夫作「ローマの公園」