SYUKULOG / 2011年07月
  

 ピンクのデルフィニウムを見てくださ~いと呼ばれ、ホイホイと、昨年もうかがって感激した黒石市にある広大な敷地を持つ農林総合研究所へスイスイ車を飛ばして行ってまいりました!

 このセンターで選抜、育種を重ね 生み出したF1品種です。
 これから検討会や名称決定、品種登録出願まで時間がかかるとのこと。

 このようなことはスピードも必要。次々、青森から素晴らしい新品種を全国に発信してほしいな。
 自由な部分が多い個人零細経営とは違い、組織が大きいほどなにかと決定がむずかしいのでしょう。
 皆さんの忍耐力に頭がさがります・・・ でも は・や・く・・・

 自然光に透けるようなパステルカラー。 
 ハウスでしたのでかなり暑かったのですが、夏の暑さにも似合う爽やかで華やかなピンクだと感じました。
 初秋には特に素敵なのでしょうね・・・ 
 
 このような場所に伺いなによりありがたいことは、生産者の皆様にもお会いできること。
 憧れの花栽培名人のお話は何よりも素晴らしい勉強です。

 生産者、県の研究者、市場関係の方々など花のプロに囲まれ、ぴったり傍について耳をダンボにして。もちろん僭越ではございますがデザイナーの意見も述べさせていただきました。
 ありがとうございます。(深く礼)
 
 なに子ちゃんになるのかこのデルフィニウムが店頭に並ぶころ、不安な時代から日本が立ち直り、皆さんの家庭で飾っていただけていたらどんなに嬉しいか、元気でより良い日々をおくっていらっしゃることを心から願う2011年夏の1日でした。

 
 
 


昨日、今日と2日続け 心に響く同じ言葉を聞いた。
彼女たちは同世代。 むろん平坦な人生ではないが、幸せに暮らしている。

ふと会話の中で、「さみしい。と」

その場所、話の内容、はそれぞれ違うけれど、今まで私が不思議に感じていた多くのことが腑に落ちた。 
素直に 「さみしいものよ・・」「さみしくて・・」 と呟かれ その自然で素直な言葉が胸にきゅんときた。この時代不安が蔓延していて当たり前の感情だと思っていたが、単純明快でストレートに胸に響いた。

お花にいらしている皆さんは、花を勉強にいらしている。
けれど、永く続くことが出来るのは 良き仲間とコミュニケーションをとりながら花を生ける意味、花のレッスンに向かう楽しさ、多くの気づきをしてお互い切磋琢磨できるからなのではないか?
私もそうだったな。

私たち経営者は、孤独なもの。さみしいのは当たり前。強くなくてはいけない。そんなこと言ってられなくがむしゃらに生きている。さみしさに慣れていて。

でも生徒の皆さんにはこの教室へいらした以上、花の時間はさみしい想いはさせたくはない。

だから素直に さみしいときはさみしいと言って!
言ってくれなければ わからないのです。

さみしいだけでなく、さまざまな想い、感情、疑問、質問。なんでも。

素直が一番なの。 メールではなく生の声でコミュニケーションしましょう!
たくさんのことが良くなるのだから。

え!私、鈍感? 
わからなかったから、ただ一生懸命情熱を込め、熱く花のことを語り、花の学びに背中を押し、一人相撲していたのね。
そしてドンビキされていたわけ。

良き仲間でいたい。そして皆さんと素敵な花を生け続けられたら。それが願いです。


素直に話してくれたあと「お話してすっきりたわ!」ってこんなに素敵な花をいけてお帰りになりました。気づかなくてごめんね。